2011年6月20日月曜日

蚊帳ふきん


ずっと欲しかった「蚊帳ふきん」
注文していた品が日本から届きました。




ふきんとか雑巾というものはなかなか難しいものです。
水分を含ませて使う物だけに、絞ったとき良く絞れ、
拭いたとき、べとつかずさらりとして、しかも
良く水分を吸収するというポイントがあるように思います。


「たかがふきんでしょ?」
そうです。でもいつもいつも使う物って、
たまに使う物より大切ではないかと思っています。(^^)v

こちらでも買ってみましたが、何日か経つとずたずたに…ヽ(`Д´)ノ


蚊帳文化の歴史は古く古代に遡ると言われます。
蚊帳のもつ情緒と風情、また自然と暮らしてきた蚊帳は、
開放的な日本の住居の中で、密室化せず光や風を通し、
安定的な空間を創り出す夏の風物詩ではないかと思います。

その蚊帳を製造するときに出る端切れを活用して、
適当な布にしてご近所に差し上げたところ、 とても重宝がられ、
その後寸法を定めて作られるようになったのが 「蚊帳ふきん」
だという誕生の背景があります。


2 件のコメント:

  1. 蚊帳は知っていましたが、小学生の時しか使っていません。
    蚊帳布巾なる物があるとは知りませんでした。
    写真の色と見ると、しっとりした落ち着いた配色。
    それだけで心癒されますね。
    でも、たたんでいる布巾は平気なのですが、
    広げたる布巾は苦手な私です。

    私は台所のあちこちに布巾を被せる景色が苦手です。

    (そうしたがる人が身近にいて、苦労しています)
    物をしまって台所の机の上を綺麗にしておきたいのに、
    出しっぱなしで布巾を掛けたがるので。別の物を連想して物凄く白いものに布を被せる景色が苦手なのです・・・)

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  2. ❤ 寧夢さん
     そうですね。私も小学生時代に吊っていた記憶があります。
     その頃は緑色でした。こんなに美しい蚊帳ではなかったです。
     確かに私もあちこちに布巾という光景は嫌いで下げたことは
     ないのですよ。一枚だけ絞ったものをキッチンタンクの
     傍に置いて、汚れればすぐに別のに替えて、洗濯してしまう
     という使い方です。お気持ち良く理解できますわ( ^^)b
    今日は全部洗って糊を落としました。

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