2012年8月21日火曜日

パニエのリフォーム

フランスの人たちは『パニエ』と呼んで、
籠バッグを暮らしのツールとして活用しているそうです。
ちょっと意外なのは、女性のみならず、男性が下げている姿もよく見かけるとのこと。

(フランスのパニエたち)…拝借デス

私、ちょくちょく、フリーで置かれたものをちょうだいすることがありますが、
これもそのひとつ。
置かれていた状態はぺっちゃんこでした (´~`)

でも、よ~く見ると、布部分は天竺木綿で、籠の部分はしっかりした草(何の?)だったので、
大切に持ち帰り、ぺっちゃんこの形をきちんと整えてリフォームしてあげました。

じゃ~ん
蘇りました!!

形を整えるためには、縦横すべてを丈夫な糸で縫わなくてはなりません。
縫い代を縦に4本、底部分に4本入れるわけです。

そして、中なのですが、白と水色の水玉模様でしたので、
これはこれで可愛いのですが、表のカントリー風の持ち味に統一したくて、

このように


オフホワイトのコットン地で同形の長方形の袋を縫って、
すっぽりとはめ込み縫いつけました。

これで、ようやくきちんとした持ち易いパニエに生まれ変わったのです。
ちょっと、手を加えると、何だか手作りという感じがして、
大切に使えそう。(^▽^)v

4 件のコメント:

  1. 和みさんは、本当にリフォームがお上手なんですね♪ 先日の草色のワンピースに、とても似合いそうなパニエです。
    ついつい、ピクニックに出かけたくなりますわ(^^)

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  2. ❤ 弓月さん
     お褒めいただいて嬉しいです。

     そうなのです。草色のワンピースとあの帽子に合わせて、
     完成したパニエを持って買物に行っておりますのよ。(^.^)♪
     何となく手作り風…うふふ
     せっかく使われたくて、どこかで作られたのですもの、
     愛用してあげなくちゃあ、と思います。
     美味しいクッキーとお茶を持って、秋になったら森を散歩しようかな(^.^)b

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  3. 草色のワンピースと帽子そしてバニエを持って、
    脳裏に浮かぶのはモネの絵画です。
    美しいですね。

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  4. ❤ One lifeさん
     モネといえば、風になびく草色がかったパラソルです。
     周囲の自然に溶け込むような色調が印象的です。
     心地良く感じる色彩というのは、人それぞれなのですが、
     私は自然の中の最も多い草木の色ではないかと思います。
     暮らしのどこかに、いつも配置しておきたい色です。
     同時に、身につけたり持っていることを意識させない程の
     形状と色彩と重量が好ましいです。
     身軽であることが…無駄を排して…本来の感性を発揮させるのに
     邪魔にならない要素であると思います。
     ここではほんのパニエひとつの話ですけどね(笑)
     色々思いが巡りました。(^.^)b

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